全東北での遠征報告

失礼します。54代藤後です。

遠征に行った者の代表として二年生の村松と菱沼にその報告をしてもらいました。

また、写真も3枚更新しましたのでそちらもご覧ください。

以下一日目が菱沼による報告、二日目が村松による報告です。
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9月28、29日に行われた第25回全東北合気道演武大会に参加してきました。

1日目には演武大会が行われ、学生による演武から東北合気道連盟の諸先生方の演武、最後には道主先生による模範演武が行われるなど、非常に貴重な演武を観ることができました。
東北各地の道場からたくさんの方が参加されただけあって、技の一つ一つに様々な違いがみられ、大いに刺激を受けました。最後の模範演武では、体捌き、間合いの取り方、タイミングなどどれを取っても参考になることばかりであり、大変勉強になりました。

2日目に行われた講習会では、道主先生にご指導を賜りました。道主先生直々の教えを受ける機会ということで、1日目にも増して大勢の参加者が集い、講習会は大いに盛り上がりを見せておりました。私たちも多くの方との交流、そして何より道主先生のご指導を通して様々なことを学び、非常に充実した時間を過ごすことができました。道主先生のご指導は、特に入身や転換など基本的な体捌きについて主眼を置いたものであり、技の修練をする上での基礎の大切さを改めて実感いたしました。日頃の部活動においても、ただ技をこなすのではなく、こういった基礎的な体捌きにこそ常に注意を払い、より質の高い稽古をできるよう精進していこうと思っております。本当にありがとうございました。