第60回全国学生合気道演武大会に参加しました。

61代大場です。

先日日本武道館にて行われた第60回全国学生合気道演武大会に参加いたしました。

東北大学の演武は中央の演武場に1組で行いました。かつてない大舞台に緊張はありましたが、自分の力を出し切り、見事会長賞を戴きました。身に余る思いです。後輩達はあまり納得のいく出来ではなかったらしく、来年の前年度会長賞演武で本人達の納得のいく素晴らしい演武を期待するとともに、通常稽古での指導にいっそう身の引き締まる思いです。
稽古錬成には2名が参加しました。例年とは異なり、同大学の者(小林)と組むことになりました。他大学と交流できず残念ではありましたが、本部の師範の動きを間近で見ながらの稽古は非常に有意義でした。
最後に総合演武を見学しました。大勢の学生がいるとは思えないほど静まり返った空間に、受けの音だけが大きく響くような、大変緊張感のある演武でした。目指すべき姿をまじまじと見て参りましたので、これからの稽古に活かしたく思います。

コロナ禍で中止の続いた昨今、久しぶりの遠征であり、大変充実したものになりました。運営してくださった連盟の皆さん、ありがとうございました。