新歓合宿

おはようございます。
52代の杉浦です。

5月10日(木)から5月12日(土)にかけて新入生歓迎合宿が行われました。
新入生にとっては初の合宿であり、時には大変なこともあったとは思いますが、3日間最後まで1人の脱落者も出さずに終えることができ非常に嬉しく思っています。合宿後の達成感に満ち溢れた新入生たちの表情を見て2年前の自分たちと重ね合わせ、ついつい感慨に耽ってしまいました・・・(笑)

合宿後半の11日(金)午後稽古からは師範の植芝充央先生に御指導いただきました。(ありがとうございました!)先生は入部して間もない1年生のことを厚く気にかけ、基礎的な部分から丁寧に指導されていました。そしてそれは1年生だけでなく、我々上級生にとっても勉強になるものでした。

合宿最終日の午前稽古では昇級昇段審査が行われました。現役部員数人の昇級・昇段があったのですが、植芝先生も講評でおっしゃっていたように皆前回の審査よりもかなり上達したなあ、と感じました。
また今回の審査では他に50代の進藤先輩・後藤先輩が弐段を受験されました。私は後藤先輩の審査の受けをさせていただいたのですが、この日のために長い間稽古を積んできた成果がようやく発揮され、今までやってきて良かったと心から思いました。将来、私自身が弐段を受験する時が来たらおそらく54代の誰かを受けに使うことになると思いますが、その時にも受けの子たちに「やって良かった!」と思ってもらえるようにしたいです。

ところで、今年度の新歓合宿は片平仮設道場を使用した初の合宿となりました。また昨年度の合宿はほとんどが日帰りでしたが、今回は2年ぶりに評定河原合宿所を使用し、久々に本格的な合宿となりました。
このように何もかもが初めてで手探りの状態から出発することとなり、新入生だけでなく我々上級生も不安でいっぱいの新歓合宿でしたが、何とか無事に乗り切ることができました。これは現役部員はもちろん、諸先生・先輩方を始め合気道部に関わる全ての方々の協力があったからに他なりません。
最後になりましたが、皆様に厚く御礼申し上げます。

それでは今日はこの辺で。
毎度のことながら長文失礼しました。